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責任ある鉱物調達方針

 近年、コンゴ民主共和国(DRC)及び周辺9ヶ国で採掘される鉱物資源が、人権侵害、環境破壊等を引き起こしている武装勢力の資金源となっていることが懸念されております。このような状況を鑑み、当社の調達部門は「責任ある鉱物調達方針」として、下記のサプライチェーン管理方針を掲げ、調達活動を推進してまいります。
お取引先様におかれましてはご理解、ご協力の程、宜しくお願い致します。

対象

下記鉱物(3TGs)を当社の紛争鉱物管理の対象とします。

  • タングステン(Tungsten)
  • 錫(Tin)
  • タンタル(Tantalum)
  • 金(Gold)

サプライチェーン管理方針

  1. 当社の製品とその構成部品、及び材料に関して、責任ある鉱物調達として、対象となる紛争鉱物(DRC諸国の武装グループ支援に繋がる紛争鉱物)の排除に努めます。
  2. 当社の製品とその構成部品、及び材料における紛争鉱物の有無を特定する為、顧客よりCMRT(Conflict Minerals Reporting Template)などの提出要請がある場合は、コンプライアンスに基づいた正確な調査結果を報告します。
  3. 紛争鉱物に関して、当社、及び当社サプライチェーンの課題の追及を継続して実施します。
  4. 顧客、及び調達先と情報を共有するとともに、協力し、問題解決を図る姿勢を常に保持します。
  5. 本方針を当社のサプライチェーン全体にフローダウンします。