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多極・複速度のシンクロ/レゾルバ
角度検出の極限にいどむ
多極・複速度のシンクロ/レゾルバは、高精度・高分解能な角度検出が可能です。
特長
- 高精度が得られます。
1X-128X系で±0.001度以下
(ROM補正にて±1秒(0.5秒rms)以下) - レゾルバ/デジタル変換器と組み合わせて高分解能絶対位置信号がデジタルにて得られます。
(1X-128X系にて最大23bit分解能(0.15/1LSB)) - 温度や振動等の環境に対して安定しています。
- 従来の腹側系検出システムにマルチスピードレゾルバを使用することにより、ギヤトレインが不要となり検出制度が向上します。
- パンケーキタイプ(ケースやベアリングを持たない薄形タイプ)ですから検出軸とのダイレクトカップリングが可能となり、プレキシブルカップリングによる検出誤差がなくなります。
精度1秒/精度データ例
角度概念(秒オーダの角度の世界)
α角度 | x人間の高さに相当する距離 |
---|---|
10000秒(2.8度) | 35m |
1000秒(0.28度) | 350m |
100秒(0.028度) | 3.5km |
10秒 | 35km (東京 ←⇨ 八王子) (飯田 ←⇨ 伊那) |
1秒 | 350km(東京 ←⇨ 京都) |
0.1秒 | 3500km(沖縄 ←⇨ 北海道 稚内) |
0.01秒 | 35000km(静止衛星までの距離) |