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公開シンポジウム「南信州におけるグリーン水素と水循環技術の展開」に参加いたしました

2024-06-06

6月1日(土)にエス・バード(長野県飯田市)で開催された、南信州広域連合、飯田市、信州大学の共催によるシンポジウム「南信州におけるグリーン水素と水循環技術の展開」のパネルディスカッションに、当社代表取締役社長・松尾忠則がパネリストとして参加いたしました。

 

当シンポジウムは、信州大学が「水」分野の研究の一環として飯田市のエス・バード一帯に計画している水素製造の屋外実験設備の設置をはじめ、研究成果を社会で活用するための先駆的なモデルとなる「実証タウン」の形成について、その取り組みを多くの人に知ってもらうとともに、先端技術を地域づくりや産業づくりに活かすことでどのような社会像を描けるのか考える機会として開催されました。
信州大学アクア・リジェネレーション機構の取り組みの紹介や海水淡水化技術による世界での新しい 産業創出等に関するセッションの他、パネルディスカッションでは、「信州大学の技術で目指す『みらいの街づくり』 」をテーマに、地域や当該産業における産学官の代表者によるパネルディスカッションが行われ、約350名が会場へ来場し、オンラインでは長野県内外より約190名がシンポジウムの模様を視聴しました。
また、シンポジウム会場の入口部では、人工光合成によるソーラー水素製造パネルや機能性無機結晶材料「信大クリスタル」等の展示が行われたほか、会場外では、出展協力企業による燃料電池車の展示も行われ、多くの方がグリーン水素と水循環技術を通した南信州の未来を考える良い機会となりました。