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当社社長が中学校教諭の研修会で講演しました
2025-09-26
当社の松尾忠則社長が9月12日(金)、本社がある長野県飯田市内で開かれた下伊那授業研究協議会(中学校・社会)で講演し、出会いや本物志向、挑戦することの大切さを強調しました。
「飯田・下伊那地域と多摩川精機」を演題に、飯伊地域の中学校社会科教諭ら約50人を前に講演しました。1938年に創業した当社の歴史や事業概要をはじめ、モータや角度センサなど各種製品が海底から宇宙までの幅広い分野で、どのように活用されているかを伝えました。
事例として、バブル崩壊期の営業開拓を契機に初代プリウス用にレゾルバ(角度検出器)を開発し、現在はトヨタをはじめ主要な自動車メーカーに採用されていることや、宇宙製品のはんだ付けにおいてもNASAの要求基準を満たす品質を担保していることも紹介しました。
本物を追求する姿勢に関連し「世の中は原理の組み合わせで成り立っている。でまかせは通用しない」と指摘。当社の使命や価値観、社訓の意義にも言及し「挑戦する意思がなければ何も動かない。自分たちがどういう風になりたいかを考え、実行していくためにも教育は大切」と呼び掛けました。
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