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「ROBOCON IN 信州 2024」が開催されました
2024-09-30
9月20日(金)、21日(土)に当社が協賛する「ROBOCON IN 信州 2024」(主催:長野県工業高等学校長会、ROBOCON IN 信州 実行委員会)が下諏訪体育館(長野県下諏訪町)で開催されました。
この大会は、長野県内の工業系高校の生徒によるロボットのコンテストで、信州博覧会が開催された1993年を皮切りに、今回で32回目の開催となります。
大会は「キャリーロボット」、「インテリジェント・ロボット・カーレース」、「ロボット相撲」、「マイコンカーラリー」の4つの競技で実施。競技に参加した生徒は160人、ロボットは112台(112チーム)が出場しました。
「ロボット相撲競技」のリモコン部門では池田工業高校の「エマープ」が優勝。角で相手を持ち上げるのが特徴で、見事「横綱」の称号を勝ち取りました。
全国大会への予選を兼ねた「キャリーロボット競技」には8チームが出場。メガホンを回収し重ね、卓球・ゴルフ・テニスの各ボールを6個ずつ指定の場所へ運搬し、バドミントンのシャトルをシュートする、という一連の課題を3分間の中で行いました。優勝した駒ケ根工業高校の「駒工A」のほか、3チーム(全4チーム)が10月下旬に栃木県で開催される全国大会への出場を決めました。
与えられたテーマを技術でもって解決・実現する。それはメーカーである私どもの日々の業務にも共通することであり、この大会に向けて創意工夫を重ね、本番で真剣勝負に挑む”次世代の技術者”の姿に頼もしさを感じました。