Home > IMU技術セミナー 基礎コース 申込みフォーム

第51回 MEMS モーションコントロール研究会

MEMSモーションコントロール研究会は、IMU(慣性計測装置:Inertial Measurement Unit)の原理や精度指標、姿勢や位置の計算方法(慣性演算)を正しく学習し、用途に応じて最高のパフォーマンスを発揮してご使用いただくための技術セミナーです。

開催概要

【IMU技術セミナー 基礎コース】
 IMUを初めて使う方、IMUの基礎を学びたい方向けの講義内容です。
 ジャイロ、加速度の基礎知識、用途例、IMUの種類など、対面形式で分かりやすく解説します。また、IMUで取得したジャイロ、加速度の値を使ってオフラインで姿勢角の計算ができるシミュレータソフトを用いて慣性演算(レベリング演算)の基礎を学びます。

●開催日時
 2025年11月13日(木) 15:00~18:00

●定員
 6名様


【懇親会、フリーディスカッション】
 講義内容に関する質問や、日頃ジャイロを扱われる中で確認したいことなどを当社エンジニアに直接聞くことができます。

●開催日時
 2025年11月13日(木) 19:00~


【IMU技術セミナー 応用コース】
◆ 特別講演
   【講師】 目黒 淳一氏  名城大学 理工学部 メカトロニクス工学科 准教授
    自動運転に活用するGNSSを利用した位置推定技術や、三次元点群を中心とした高精度地図の構築/活用技術の研究開発などに関する内容(大学院生への講義レベル)を
 予定しています。
◆ 角速度、加速度の定義、慣性センサの種類
 -角速度、加速度の検出範囲やバイアス、アラン分散など、慣性センサの性能に関する精度指標、定義を解説
 -センサ種類、精度を解説
 -アラン分散プロットの作成手順実演
 ※PCを持参いただければ、各自のPCでアラン分散プロット作成の実演ができます。
◆ 慣性演算
 -座標系の定義、座標変換について
 -姿勢角、方向余弦行列、クォータニオンについて
 -純慣性演算による速度、位置計算、誤差について
 -レベリング演算について
 -複合航法演算の概要、計算方法、計測事例を解説

●開催日時
 2025年11月14日(金) 8:50~16:00

●定員
 12名様


●参加費
 無料

●会場
 多摩川精機株式会社 八戸事業所 八戸第二工場
 (青森県八戸市北インター工業団地1-147)

●申込締切
 2025年10月31日(金)
 定員になり次第、募集を締め切らせていただきます。


応募フォーム