本社と同じく長野県飯田市にある飯田女子高校で12月10日(水)に行われた「総合社会」の講義で、当社の社員が講師を務めました。講義を選択している2学年の生徒約30人に、仕事のやりがいや会社の特色などを伝え、今後の進路選択にエールを送りました。
生徒からの質問のうち、宇宙で当社の製品や技術がどのように活躍しているかについては、火星探査機のタイヤの回転を測定するセンサ、人工衛星の姿勢を制御するリアクションホイールなどを挙げて説明しました。
同校の総合社会は総合コース2、3年生の選択授業で、卒業後の進路に向けた学びの場となっています。今回の講師の依頼は飯田市からありました。市は高校生が地元の企業や産業を知り、将来の職業選択の視野を広げてもらう取り組みを支援しており、当社も引き続き、こうした活動に協力していきたいと考えています。
講義の中では、取得しておくとよい資格はあるかの質問に関連し、自分の能力よりも少し背伸びをした経験・挑戦をすることや、チームで取り組む経験を積極的に積むこと、人との関わりを避けないことも勧めました。
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