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工場廃水の敷地内漏洩事故に関する経過報告

2019-09-09

昨年10月1日に弊社本社工場敷地内で発生した工場廃水漏洩事故に関しまして、近隣にお住まいの皆様にはご心配、ご迷惑をお掛けしましたこと心よりお詫びいたします。
漏洩事故で見つかった汚染の除去が完了しましたこと、および敷地内井戸水の水質分析の結果につきまして、下記の通りご報告申し上げます。

  1. 汚染土壌の除去
    南信州地域振興局の指導のもと第三者機関による土壌汚染調査を行い、7箇所の地下漏洩箇所を確認しました。
    このうち3箇所で土壌汚染対策法の第二溶出量基準を超える土壌汚染を確認しました。
    汚染の見つかった3箇所については、土壌汚染対策法を参考に地下3mまでの汚染土壌の掘削・除去・処分を行い、7月末までに健全土での埋め戻し及び雨水浸透防止用のコンクリート打設が完了しました。
  2. 水質分析結果
    南信州地域振興局の指導に基づき工場敷地内の井戸水の分析を実施し、7月までの分析結果で水道法の基準に適合していることを確認しました。
    工場敷地内井戸水の分析は、南信州地域振興局の指導に基づき10月まで実施し、11月以降は新たな観測井戸を設置して水質分析を行います。
    水質分析の頻度は1回/2か月で行い、経過を確認しながら頻度を見直します。

以上