2026年 八戸えんぶりが開催されました

2026年3月4日

青森県南部地方の伝統芸能で、初春に豊作を願う2026年「八戸えんぶり」(八戸地方えんぶり保存振興会主催、多摩川精機八戸事業所、多摩川ハイテック、多摩川モバイル電装など協賛)が2月17日(火)から同20日(金)までの4日間、青森県八戸市内で催されました。

八戸えんぶりは国の重要無形文化財の一つで、約800年の伝統を誇ります。烏帽子をかぶった「太夫」と呼ばれる舞い手を中心に、稲作の様子を歌と舞で表現する祭りです。長者山新羅神社への「奉納」に始まり、八戸の中心街で34組の全えんぶり組が参加する「一斉摺(ず)り」や、明治期の邸宅庭園を舞台にした「お庭えんぶり」など、多彩な行事が繰り広げられました。

前年と同じく、期間を通じて平日開催となりましたが、初日は「えんぶりの日」で休日となった小中学生の姿も多く見られました。最終日は金曜だったため、多くの人出がありました。幻想的な雰囲気が味わえる夜の「お庭えんぶり」のチケットはほぼ完売。今年はインバウンド対応を強化したこともあり、アジア圏のほか、オーストラリアやルクセンブルクなど各国から観光客が訪れました。

写真提供:VISITはちのへ