青森県内の中高生を対象に、県出身の先輩社会人たちが地元企業の魅力を伝える「先輩から後輩への夢相伝講座」(青森県主催)がこのほど、八戸市内の高校2校で開かれ、当社八戸事業所の社員が講師を務めました。
講座は2011年度に始まりました。将来を担う生徒たちに地元で働くことの多様な価値観や魅力、地元企業の特色などを伝え、キャリア形成への目的意識や職業観、郷土への愛着や将来への挑戦意欲の醸成を図ることを目的としています。
当社は地元の製造業を代表し、9月10日(水)に八戸北高校、10月23日(木)に八戸西高校で、いずれも1年生を対象にした講座に参加しました。講師は当社を含め、医療や建設、金融、行政など多彩な分野の8社が担いました。
講話では、主にシステム推進部と設計に関わる業務内容を紹介したほか、社会人の目線から、地元で働くきっかけや良さ、働きがいや地域への愛着などを伝えました。講話が始まると同時にメモを取る学生も少なくなく、すでに将来の進路を意識し始めている様子がうかがわれました。
青森県は若者の県外流出により、生産年齢人口の減少が進んでいます。当社としても、今回の講話が少しでも若者の地元定着の後押しになり、地域経済の活性化につながってくれることを期待しています。
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写真上:八戸北高校の講座の様子
写真下:八戸西高校の講座の様子