社員インタビューINTERVIEW
困った時、真っ先に頼ってもらえる存在を
目指して
管理部門
総務部 総務課
文学部 地理学科卒
N.T
Episode 01
入社を決めた理由、現在のお仕事は?
地元飯田市出身で、大学進学を機に東京で4年間学生生活を送りました。就職に際し、Uターンするかそのまま都会で暮らすか悩み、職種や場所を絞らず幅広い企業の説明会に足を運び、面接も受けました。就職活動を通じて「自分はこの先どう生きたいのか」と改めて考える中で浮かんだのが、自然豊かな地元で友人と過ごした日々の思い出です。そのような心境の中、ご縁があったのが多摩川精機でした。面接の際に私自身も気付いていなかったような分析やアドバイスもいただき、この会社なら飾らず自分らしく過ごせるのではないかと感じたことが決め手になりました。今もその選択は間違っていなかったと思っています。
本社の総務課でもあり仕事は多岐にわたりますが、私は主に社用車の管理や行事の企画・運営、危機管理業務、情報セキュリティ業務、各委員会の事務局などを担っています。また、最近まで労働組合の役員も務め、会社との折衝や組合行事、他社の労働組合との会議などにも参加していました。仕事柄、多くの方と関わりを持ちながら働く毎日です。
Episode 02
仕事で大切にしていること、仕事のやりがいは?
本社総務課は多くの従業員と関わる部署です。従業員が業務に集中できる環境を作り、円滑に会社運営ができるよう、皆さんに対応をお願いすることもあります。また、行事の企画では参加者にいかに楽しんでもらえるかを考えることも必要になります。さまざまな思いや考え方がある中で、いずれの場面でも相手の立場に立って考え、気持ちに寄り添いながら行動できるよう心がけています。
特に労働組合の役員をしていた際には、自分にとっての「当たり前」が相手にとっては違うとわかる場面に何度も遭遇し、驚きながらも非常に勉強になりました。その貴重な経験を今後の総務課の業務にも活かしていきたいと考えています。まだ道半ばでお叱りを受けることもありますが、「とりあえずTくん(自分の苗字)に聞いてみるか」と、困った時に思い浮かべてもらえるような総務課員になりたいと思います。実際に従業員から相談を受けた時が一番うれしく、やりがいを感じます。
Episode 03
多摩川精機の魅力とは?
入社前は、正直にいうと当社についてほとんど知識がありませんでした。しかし総務課に配属され、当社の歴史や製品を知るにつれて、世界に通用する技術力を誇る会社が地元にあることにうれしさを感じるまでになりました。何よりもすごいのは、創業者の出身地である飯田下伊那に本社を構え、地元に産業を生み出し続けていることです。都会への一極集中が進む中、地方企業でありながら技術力を強みに、国内外の大手企業と取引を行い、宇宙産業にまで携わっている点は地域の活性化という意味でも重要なこと。私自身も含め、生まれ育った土地に戻って働きたいと願う人たちの大切な受け皿になっている点も当社の魅力だと感じます。
また、対面での人間関係が希薄になる中、社内スポーツ大会や夏祭り、社員旅行など、人と人が直に関わる催しを大切にしているのも当社の魅力の一つです。人間関係を形成する上で非常に良い社風だと感じますし、実際に行事で一度でも関わりのあった人とは打ち合わせも楽しく円滑に仕事が進みます。
Episode 04
プライベートの過ごし方は?
私の生まれ育った地域は飯田下伊那の中でも伝統が色濃く残る場所です。800年以上続く祭りへの参加や地元消防団活動、公民館活動(広報誌の製作)など、地域に非常に密着した生活を送っています。人によっては「関係性が濃すぎる」と感じるかもしれませんが、活動を通じて先輩や後輩など世代を超えて関係性が広がっていくこの環境は私にとって居心地が良く、安心して暮らせます。地元を歩けば知り合いばかりで、何かあれば焼肉を囲んで皆でお酒を飲むのも楽しみの一つです。
ワークライフバランスも実現できており、昨年子どもが生まれた際には育児休暇も取得しました。家族でキャンプをしたり、地元行事にも一緒に参加するなど、子どもの成長に寄り添いながら自然豊かな場所で暮らすことができています。
社員インタビュー
エントリーENTRY
まず話を聞きたい方
エントリーされた方に、説明会やインターンシップなどの採用に関する情報をご案内します。
説明会・インターンシップの申込
説明会やインターンシップなどのイベントを開催しています。
応募フォーム
ご応募される方はこちらから。皆様のご応募をお待ちしています。
新卒採用に関するお問い合わせは、
こちらから。