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工場廃水の敷地内漏洩事故に関する経過報告

2019-05-31

弊社本社工場敷地内で昨年10月1日に発生した工場廃水漏洩事故に関しまして、近隣にお住まいの皆様にはご心配、ご迷惑をお掛けしましたこと心よりお詫びいたします。このたび土壌調査などの結果がまとまりましたので、今後の対応内容も含めて、下記の通りご報告申し上げます。

  1. 監督官庁である長野県のご指導に基づき、対策が完了するまで工場敷地内の井戸水のモニタリングを月1回実施してきておりますが、水道法に定める基準値未満で問題ないことを確認しております。
  2. 株式会社ダイセキ環境ソリューション様による土壌調査及び地下水汚染調査の結果、土壌汚染の範囲は地下10メートル未満で、地下水に達しておらず、汚染が拡散せず敷地内に留まっていることが確認されました。
  3. 今後は、井戸水のモニタリングを継続するとともに、土壌汚染対策法を参考に汚染土を掘削・除去し、健全土で埋戻した後、雨水浸透対策を実施します。
  4. 今年の8月末までに対策を完了させる計画です。

以上